汐見台歯科医院(公式サイト)

宮城県七ヶ浜町で約40年。歯周病治療と感染予防の充実、患者様に寄り添う歯科医院。

HOME ブログページ2021年 ≫ 1月 ≫

2021年1月の記事:ブログページ

インプラント治療の妨げになるリスクがあります

万全の状態で行われた場合、インプラントは安全性が高い治療法です。
ただし、リスクファクター(危険因子)がある場合、治療のリスクが高くなるこので、事前にしっかりと確認する必要があります。
 
<全身的なリスクファクター>
・喫煙
・糖尿病
・高血圧
・貧血
・骨粗鬆症
・血をサラサラにするお薬を飲んでいる
・20歳以下
 
<局所的なリスクファクター>
・歯周病
・食いしばりや歯ぎしり
・骨や歯茎の量

上記のようなリスクがある方ではインプラント治療が行えない場合もあります。

副院長 梅津幹也
2021年01月30日 08:30

インプラント治療の流れ

①術前の診査・治療計画・相談
 噛み合わせ、他の歯の状態、CTにて顎の骨の状態を確認します
 インプラントについてや治療に関して十分に説明し納得して頂いてから処置を進めていきます。
 
②手術
 概ね1〜2時間の手術です。他の歯科治療と同じ局所麻酔にて行います。
 
③消毒・抜糸
 手術の翌日に経過の確認と消毒
 1〜2週間後に抜糸を行います
④口腔清掃
 インプラントが骨と結合するまで他の歯の清掃を行いながら経過をみていきます。
⑤型取り
 概ね3〜4ヶ月でインプラントが骨に結合したのを確認し、被せ物の型取りとなります。
 
⑥被せ物装着
⑦メンテナンス
 

*以上はあくまでも目安です。症例によって多少変わります。

副院長 梅津幹也
2021年01月25日 08:30

インプラントと他の治療との比較

3つの方法があり、それぞれ以下のような利点・欠点があります。

<インプラント>

利点
・支える歯が必要ないので、負担をかけない
・天然歯のように噛める
・異物感はない
欠点
・手術が必要
・保険の適用はないため費用がかかる
・治療期間が長い
・骨が少ない場合、できないことがある
・全身疾患により手術が難しい場合がある

img14


<ブリッジ>

利点
・天然歯のように噛める
・義歯のような異物感はない
・保険の適用も可能
欠点
・支えとなる隣の歯を削る必要がある
・支えとなる歯に負担がかかる
・欠損している歯が多いとできないことがある
・支えとなる歯の状態が悪いとできない
・掃除が通常より難しく、不衛生になりやすい
 
00601_01bridge-chiryo-image

<義歯>
利点
・支える歯を削る量がブリッジに比べてかなり少ない
・支える歯の負担はブリッジに比べて少ない
・保険の適用が可能
・ほとんどの症例で可能
欠点
・天然歯のようには噛めないことが多い
・異物感がある
・保険治療の場合は見た目が良くない
・熱が伝わりにくく、味を感じにくい
・取り外しが必要

bubun-ireba_02

副院長 梅津幹也
2021年01月21日 08:30

インプラントとは?

インプラントとは医療目的で使用される、体内に埋め込まれる医療機器や材料の総称です。
歯科では失った歯を補うために顎の骨に埋め込まれる人工歯根のことを言います。
整形外科では人工関節や骨接合用品などがあります(プレート、ボルトなど)
 
インプラントの材料には純チタンかチタン合金が用いられています。
チタンは、体との適合が良く、骨と強固に結合します。アレルギーも起きにくいのも特徴です。
日本でチタン製のインンプラントによる治療が行われたのは1983年のことなので、今から約30年前です。
 
インプラントは自分の歯と同じように噛むことができるため、日本でも普及してきました。
 
インプラントは人工物なのでむし歯にはなりませんが、歯周病と同じような状態になり、グラグラ動いたり、抜けてしまうこともあります。
なので、定期的なメンテナンスが重要になってきます。

image-2

*ストローマンホームページより引用

副院長 梅津幹也
2021年01月19日 08:30

歯磨き粉はいつ使う?

フッ化物(フッ素)が配合された歯磨き粉は、より長時間口腔内に保持することがむし歯の予防に重要です。

歯磨き粉を使って歯ブラシをしている時が最も唾液中にフッ化物が多く、歯ブラシ後のうがいや唾液の流失などで、どんどん減少していきます。

そのため歯磨き粉はより使用回数を増やした方が有効です。また寝ている時は唾液の流失量が少ないので口腔内に長時間フッ化物が維持されやすくなるため、就寝前に使用すればさらに効果的です。

副院長 梅津幹也
2021年01月18日 08:30

当院ではインプラント治療を行っています

最新式の歯科用CTを導入したことにより、インプラント治療が行えるようになりました。

抜歯しなければならなくなった後の、最適な治療の一つです。

興味のある方は治療や費用に関してお気軽にご相談ください。
保険外の治療であることと、手術が必要になるのでしっかりと治療の相談をさせて頂き、進めるかどうか決定します。

インプラント治療に関しては副院長が担当しております、宜しくお願い致します。

*顎の骨が著しく喪失している場合や残っていてる他の歯の状態によっては行えない場合があります。
*CT撮影は必須です

インプラントについては下記のページも参考にして下さい。
https://shiomidai-shika.ci2.jp/blog_articles/1610980958.html
https://shiomidai-shika.ci2.jp/blog_articles/1611192082.html
https://shiomidai-shika.ci2.jp/blog_articles/1611498288.html
https://shiomidai-shika.ci2.jp/blog_articles/1611978072.html
https://shiomidai-shika.ci2.jp/blog_articles/1612104847.html
https://shiomidai-shika.ci2.jp/blog_articles/1612141457.html
https://shiomidai-shika.ci2.jp/blog_articles/1612748740.html
2021年01月13日 08:30

歯磨き粉に含まれるフッ素について

世界中の多くの国において販売されている歯磨き粉の約 90%以上にフッ素(フッ化物)が配合されており、むし歯予防の効果が認められています。
 

2017 年3月17日より上限 1,500ppm(0.15%)のフッ化物を配合する歯磨き粉が厚生労働省より認可されました。その理由として 1,500ppm が国際基準になっており、フッ素濃度が高い方がむし歯予防効果は高く、指示されている使用量を守れば安全であることが科学的に証明されているからです。


しかし、6 歳未満の子どもには 1,000ppm 以上の高濃度のフッ化物配合歯磨き粉の使用は控えることが厚生労働省から通知されています。
具体的には
6ヶ月〜2歳:500ppm
3〜5歳:500ppm
6~14歳:1000ppm
15歳以上:1000〜1500ppm
が推奨され、就寝前の使用がより効果的です。

 

歯磨き粉を使用して歯を磨いた後は、少量の水ですすぎ、その水を吐き出しますが、うがいができない、誤って飲み込んでしまう可能性がある低年齢の子供に関しては、特に使用量に配慮しましょう。 


図1

参考文献
日本口腔衛生学会フッ化物応用委員会編:う蝕予防の実際 フッ化物局所 応用実施マニュアル,社会保険研究所,2017  

副院長 梅津幹也

2021年01月12日 08:30

汐見台歯科医院

〒985-0811
宮城県宮城郡七ヶ浜町
菖蒲田浜字林合55-1

TEL:022-357-5603

【診療受付時間】
08:30~11:00
14:30~18:00
土曜 PM13:30~16:00

【休診日】
水曜・日曜・祝日
※ 祝日のある週の水曜日は
診療しています。

予約優先

サイドメニュー

月別ブログアーカイブ

2024 (3)

モバイルサイト

汐見台歯科医院(公式サイト)スマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら