受動喫煙
前回のとおり、喫煙は歯周病の危険因子ですが、喫煙者といることも危険因子になります。受動喫煙は喫煙が吐き出した煙や副流煙(タバコの先からでる煙)を吸い込むことで発生します。
受動喫煙でもタバコの有害物質は体内に入っていき、タバコによる健康被害を受けるので非喫煙者の健康被害を防ぐために、最近は建物内禁煙や敷地内禁煙などが社会的な流れとなっています。
受動喫煙により歯周病のリスクが非喫煙者と比べて2.9倍になるという研究もあります。
副院長 梅津幹也
2020年06月30日 08:30