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宮城県七ヶ浜町で約40年。歯周病治療と感染予防の充実、患者様に寄り添う歯科医院。

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口呼吸の対策は?

①あいうべ体操
口元の筋肉が衰えてくると口呼吸をしやすくなってきます。
その筋肉を使い、自然と鼻呼吸ができるようになる体操です。
『あー』口を大きく開く
『いー』口を大きく横に広げる
『うー』口を強く前に突き出す
『べー』舌を突き出して下に伸ばす
これら4つの動作を1セットとして、1日30セットを毎日続けます。

あいうべ体操は福岡のみらいクリニック院長の今井先生が考案された口呼吸を鼻呼吸へと改善させるためのトレーニングです。詳しくは下記サイトにアクセスしてみて下さい。
https://mirai-iryou.com/aiube/

②口テープをして眠る
眠っている間に無意識のうちにお口が開いてしまいがちです。しっかりと口呼吸を防ぐのが口テープです。
口にテープを貼って眠るだけで効果があります。テープは薬局で売っているガーゼ固定テープ等で十分です。(肌に合うかどうかは個人差があるので注意)

マスクなどをしているとどうしても呼吸が苦しくなるので、場所と状況に応じてマスクを外すことも対策の一つと思います。

副院長 梅津幹也
2020年11月17日 08:30

口呼吸をやめよう

皆さんは口呼吸していませんか?

・朝起きるとのどがヒリヒリする
・唇がいつもカサカサに乾いている
・食べるときにクチャクチャ音を立てる
・無意識のうちに口が半開きになっている
・いびきをかく
・上下の唇で厚さに著しい差がある
・口の端がいつも下がっている
・歯並びが悪く、歯と歯の間に隙間が多い

ひとつでも当てはまると口呼吸をしている可能性があります!

前回も書いたとおり、口呼吸の弊害はたくさんあります。
例えば、風邪をひきやすくなる虫歯になりやすくなる歯周病にかかりやすくなる口臭が消えない頬や口元の筋肉がたるみやすいなどです。

副院長 梅津幹也
2020年11月13日 08:30

マスクと口呼吸

鼻は複雑な構造をしており、血液が豊富で表面積も多いため効率良く空気の調節を行えます。
鼻の中の空気はその複雑な構造や鼻毛の働きにより、あちこちで乱気流を起こしながら肺へと運ばれていくので、その流れはスムーズではありません。これを気道抵抗と言います。
 
気道抵抗が多いとほこりやウイルスなどの小さな物質の侵入を防ぐことができます。空気が肺に至るまでの気道抵抗は鼻の部分で全体の6割程度を占めると言われています。
 
つまり鼻呼吸は天然のマスクとなり、非常に重要だということです。
 
一方で口呼吸はこの気道抵抗を通らないので、呼吸は楽にできますが、マスクとしての機能はありません。口呼吸により様々な弊害がでることは良く知られています。
 
現在、外出時はマスクを装着することが多いと思いますが、鼻呼吸を意識してみましょう。
 
副院長 梅津幹也
 
2020年11月07日 08:30

天然のマスク②

湿度が高くなるとウイルスの生存率は低下します。

乾燥した空気を吸ったとしても、鼻や喉で湿度は80~85%、肺でほぼ100%になります。

しかし、口が開いていると乾燥した空気が直接喉の奥まで入ります。寝ている時は唾液がでていないので口や喉は乾燥しています。それによりウイルスが増殖しやすくなり、粘膜からウイルスが入りやすくなります。
(昼は唾液がでているので乾燥せず、ウイルスが増殖できない、飲み込むため胃に入ったウイルスは胃酸で殺菌される)

風邪やインフルエンザに気がつくのは、約半分が起床時という報告があるのも上記のことが原因なのです。

このようなことからも、鼻での呼吸が大事であり、鼻呼吸が天然のマスクと言えるでしょう

夜間の乾燥を防ぐには、口にテープを貼る、濡れマスクの使用、夜間に起きたときに少量のお茶を飲むなどがあります。

副院長 梅津幹也
2020年08月08日 08:30

天然のマスク①

現在新型コロナウイルスの流行によりマスクは外出時などに必ず必要なものとなっています。

ただし、化学繊維のマスクに入っているフィルターはウイルスより大きいため、予防には推奨されません
(厚生労働省のホームページにもマスクはインフルエンザの予防には推奨されないと記載があります)

罹った人がウイルスを撒き散らさないようにするために使用が奨められているのです。(マスクがなければ、咳エチケットも重要です)

私たちは1日に1〜2万リットルもの空気を吸い込んでいます。(一般的なユニットバスが約200リットル、その100杯分)

その中にはウイルスや細菌、ウイルスが含まれています。なので鼻毛が生えており、大きな塵や埃はここでストップされます。(第1の防御作用)

さらに鼻の中の粘膜からはネバネバした粘液がでて塵や細菌などがくっつき、細かい毛をもつ細胞がベルトコンベアのように異物を喉の奥に向かって送ります。

そして痰として体外にでたり、飲み込んで胃に入ると胃酸で殺菌される。(第2の防御作用)

しかし寒くなると細かい毛の動きが鈍くなるため、鼻の内側表面には毛細血管があり、これで-40℃の空気を吸い込んでもたった1秒で体温付近まで温められます。(第3の防御作用)

つまり鼻呼吸はウイルスの関所になっているのです。口が開いていると乾燥した空気が直接喉の奥まで入るため、インフルエンザなどに感染しやすくなります。

このようなことから鼻呼吸は天然のマスクと言えます。

副院長 梅津幹也


 
2020年08月07日 08:30

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