唾液の減少で起こること
唾液の量が減ると、お口の中の洗浄作用が少なくなり、様々な影響がでます。・う蝕や歯周疾患のリスクが高くなる
・味覚障害を起こすことがある
・口臭が強くなることがある
・口腔カンジダ症(カビが増える)が起こることがある
この他にも咀嚼困難感。嚥下困難感、会話困難感が生じる場合もあります。
唾液の量が減ることは単にお口が乾くだけでなく、このような身体的な影響や心理的な影響も出てくる可能性があり、QOL(生活の質)が低下してしまいます。
次回はなぜ唾液が減少するのか説明します。
副院長 梅津幹也
2020年07月09日 08:30