最新式の歯科用CTを導入しました
最新式の歯科用CTを導入しました。
CTとは?
CTとはコンピューター断層撮影(computer tomography)の略で、X線とコンピューターにより、体の断面を輪切りの状態(断面画像)で見れるようにする装置です。
断面画像からは、体の各臓器の形態、大きさ、位置などを確認することができます。すべての歯科医院がCT検査を行っているわけではありません。
CTで撮影した画像からは、あごの骨の形や状態がわかるだけでなく、鼻の病気や神経の位置なども調べることができるという大きな利点があります。
CT検査の必要性
CT検査を行うことで、インプラント治療や通常の歯科治療である埋伏歯抜去なども、埋伏歯と歯根周辺の骨の状態を正確に把握することができます。
また、歯周病の進行状態の診断にも力を発揮し、より安全で無理のない治療が受けられます。
しかし、通常の歯科用X線装置では2 次元画像(平面の画像)しか得られず、歯の状況、症状や経験に基づいた診断・治療が行われています。
多くの場合で保険適用となっています。
副院長 梅津幹也
2020年12月28日 08:30