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歯磨き粉に含まれるフッ素について

世界中の多くの国において販売されている歯磨き粉の約 90%以上にフッ素(フッ化物)が配合されており、むし歯予防の効果が認められています。
 

2017 年3月17日より上限 1,500ppm(0.15%)のフッ化物を配合する歯磨き粉が厚生労働省より認可されました。その理由として 1,500ppm が国際基準になっており、フッ素濃度が高い方がむし歯予防効果は高く、指示されている使用量を守れば安全であることが科学的に証明されているからです。


しかし、6 歳未満の子どもには 1,000ppm 以上の高濃度のフッ化物配合歯磨き粉の使用は控えることが厚生労働省から通知されています。
具体的には
6ヶ月〜2歳:500ppm
3〜5歳:500ppm
6~14歳:1000ppm
15歳以上:1000〜1500ppm
が推奨され、就寝前の使用がより効果的です。

 

歯磨き粉を使用して歯を磨いた後は、少量の水ですすぎ、その水を吐き出しますが、うがいができない、誤って飲み込んでしまう可能性がある低年齢の子供に関しては、特に使用量に配慮しましょう。 


図1

参考文献
日本口腔衛生学会フッ化物応用委員会編:う蝕予防の実際 フッ化物局所 応用実施マニュアル,社会保険研究所,2017  

副院長 梅津幹也

2021年01月12日 08:30

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