上下の歯を接触させてしまう癖②
上下に歯を接触させてしまう癖(TCH)に関しては前回説明しました。今回はその影響について説明していきます。
TCHは様々な全身不快症状を引き起こします。
①TCHにより口を閉じる筋肉が働きっぱなしになり、筋肉疲労が起こる
例)頭痛、肩こり、腰痛、顎の痛みなど
②TCHにより頭の周りの筋肉が目、耳の領域を支配する神経を圧迫し、神経疲労が起こる
例)耳鳴り、めまい、首の痛みなど
これらは癖によるものなので、改善するには上下の歯を離す習慣づけを毎日繰り返すことが必要です。
2021年05月13日 08:30