上下の歯を接触させてしまう癖④
これまでは日中の上下を接触させる癖(TCH)について書いてきました。それでも様々な深い症状が改善しないときには就寝時の歯ぎしりや食いしばりが影響している可能性があります。
TCHは日中のことなので、意識をすることで改善できますが、就寝時は意識的に改善することはかなり難しいです。
その場合は就寝時の歯ぎしりや食いしばりによる負担を軽減するためにマウスピースを作ります。
これにより、症状が改善するかどうか経過をみていきます。
副院長 梅津幹也
2021年05月20日 08:30