汐見台歯科医院(公式サイト)

宮城県七ヶ浜町で約40年。歯周病治療と感染予防の充実、患者様に寄り添う歯科医院。

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新しい考え方の電動歯ブラシ IONPA

『IONPA』は当院でおすすめしている電動歯ブラシの一つです。

『IONPA』 は歯ブラシ専業メーカーが本気でこだわった、磨き心地と工夫が施されたブラシヘッドが特徴です。本体から発生するイオンの力で歯と歯垢の結合をゆるめて、長年の臨床試験データに基づいた最適な音波振動で歯垢をスッキリ落とすことに成功しています。

汚れを落とす原理としては、歯垢(細菌の塊)は唾液中のプラスイオンで歯面に吸着(架橋結合)するといわれています。

『IONPA』は内蔵電池からマイナスイオンを発生させることで架橋結合を緩ませ、歯垢(細菌の塊)の除去を容易にします。
東京医科歯科大学での検証により、手動のみの歯磨きと比較して、IONPAでの歯垢除去率は手みがき比196%という結果がでています!

携帯用である『IONPA』は、電動歯ブラシでありながら軽量小型のため、女性でも軽い持ち心地で磨けるとともに、オフィスなどの外出先でも、イオンの力と音波振動で水だけで磨くことができます。また、ブラシヘッドには、生菌数を24時間で1%以下まで減少させる抗菌毛を採用してます。

私も現在使用していますが、通常の歯ブラシに比べて磨き残しの少なさ、歯のツルツル感を実感しております。低価格かつ振動数も大きすぎないため、初めて電動歯ブラシを使用される方には最適だと思います。

気になる方は受付までお申し付け下さい。
副院長 梅津幹也
2020年09月23日 08:30

1日何回磨けばいいの?

歯磨きをテーマにした研究では、1日何回歯を磨くことが推奨されているのでしょうか?

研究では1日2回磨く場合とそれ以下の回数ではむし歯の発生に差がでるため、1日2回以上歯を磨くようにするのが良いでしょう。

さらに言うと、『歯磨きをしている』と、『歯磨きができている』は全く別物なので歯ブラシが当たってない部分は何日も磨いてないのと同じです。

なので、しっかりとみがけているのかを定期的に歯科医院でチェックしてもらいましょう。

副院長 梅津幹也
2020年09月18日 07:30

デンタルフロス

歯と歯の間に隙間がなく歯間ブラシが入らない場合や、歯ブラシの毛先が入りにくい場合はデンタルフロスを使用するのがオススメです。

特に歯どうしが接触している部位の周囲では歯ブラシは届かないため、むし歯予防のためにはデンタルフロスは必須です。

デンタルフロスは糸巻きタイプとホルダータイプがあります。ホールタイプはフロスの使い方に慣れている方でないと扱いが難しいので、最初はホルダータイプが良いでしょう。

ちなみにデンタルフロスは歯ブラシの前に使用し、歯と歯の間に挟まったものを掻き出してから歯ブラシで清掃するのが最適と言われているので気をつけてみてください。

副院長 梅津幹也
2020年09月10日 08:30

歯と歯の間の清掃用品について

歯と歯の間の汚れは歯ブラシではプラークを取れません。

清掃用品としては歯間ブラシとデンタルフロスがあります。種類、サイズを間違えると歯や歯肉を傷つけてしまうため適切なものを選択する必要があります。

デンタルフロス:主に歯と歯の間に隙間がなく、歯間ブラシが入らない場合や歯ぐきを傷つけたくない場合に使われます。

歯間ブラシ:主に歯と歯の間に隙間がある場合や歯が欠損してる部位の隣の歯に使用します。使い方を誤ると歯肉が下がったり、歯の根っこが摩耗してしまうので注意が必要です。隙間に対してやや小さめのサイズを選びます。

副院長 梅津幹也
2020年09月04日 08:30

電動歯ブラシについて

電動歯ブラシには従来の電動歯ブラシと音波電動歯ブラシがあります。

従来の電動歯ブラシが振動によってプラークを除去するのに対して、音波電動歯ブラシは振動だけでなく、音波が口腔内の細菌に直接作用して頑固な細菌の連鎖を破壊することが期待されます。

また、従来の電動歯ブラシは振動数が少ないため、しっかり磨くには通常の歯ブラシのように手を動かす必要があります。

しかし、音波電動歯ブラシは振動数が多く、音波の効果もあり、ブラシを当てて歯面に沿って動かすので十分です。逆に強く動かしすぎたり、長時間使用すると、歯肉・歯を傷つけてします可能性があるので注意が必要です。(目安は2分程度です)

電動歯ブラシは手用の歯ブラシをうまく使いこなせない人や手の動きが不自由な人、矯正装置を装着している人にオススメです。

副院長 梅津 幹也
2020年09月01日 08:30

歯ブラシ⑦〜ハンドルについて〜

ストレートやカーブしているものなど、ハンドル(持ち手)の形態は様々です。

プラーク(汚れ)の除去率を上げるには、毛先やヘッドの形態だけでなく、ハンドルの形態も重要です。

カーブしたハンドルは握力が弱い方、奥歯が磨きづらい方などにオススメです。

ストレートのものは標準型です。

太いハンドルは握力が弱い方、子供や高齢者や手が不自由な方などにオススメです。

副院長 梅津幹也
2020年08月29日 08:30

歯ブラシ⑥〜ネックについて〜

ネックとは歯ブラシの毛の部分(ヘッド)と持ち手(ハンドル)の間にある太さが細くなっている部分です。

ネックの形態には基本的にストレート、スリムロングネック、カーブがあります。

ストレートネックは標準型

スリムロングネックはネック部分が細く、長くなっています。そのため、口が開きにくい人や奥歯と頬の粘膜との間に歯ブラシを入れるスペースが少ない人にオススメです。

カーブネックはストレートネックに比べて毛先に力が伝わりにくいため、ブラッシング圧の強い人や歯の生え方が乱れている人にオススメです。また奥歯に届きやすくなっています。

副院長 梅津幹也
2020年08月27日 08:30

歯ブラシ⑤〜ヘッドの大きさ〜

ヘッドの大きさは、基本的に上の前歯2本分の幅(2cm程度)が目安です。
(ヘッドとは歯ブラシの毛がついている部分のことです)

ヘッドの小さいものは口腔内に入れても異物感が少なく、操作性は良いのですが、歯面と接する面積が小さくなるため、ぶれると歯面に当たらないという欠点があります。
ブラッシング技術の安定している人や歯並びが乱れている人に向いてます。

一方、ヘッドの大きいものは歯面と接する面積が広いため、プラーク(汚れ)の除去効率は高くなります。ブラッシングに十分時間をかけられない人や高齢で手の動きが悪い人。清掃効率を優先したい人に向いています。しかし、操作性は悪いため奥など歯ブラシが届かない部分がでて、磨き残しがでやすいので注意が必要です。

副院長 梅津幹也
2020年08月25日 08:30

歯ブラシ④〜植毛本数〜

植毛本数はブラッシング圧に関連します。

一般的な歯ブラシの植毛本数は500~800本程度で、本数が多くなるとブラッシング圧が分散して高くなり、清掃効率が向上しますが、細かい部分に到達しにくくなります。

逆に植毛本数は少なくなれば、ブラッシング圧は低くなり、細かい部分に到達しやすくなっています。つまり歯間に挿入しやすくなります。

植毛形態を変えることで(毛の長さや形態を変えて配列するなど)、清掃性や細かい部分に到達しやすくしているものもあります。

副院長 梅津幹也

 
2020年08月24日 08:30

歯ブラシ③〜毛先の形状〜

毛先にはプラークを除去する役割と、歯磨材を歯面に到達させる役割があります。

歯ブラシの毛先の形状にはラウンド毛、テーパード毛、先端極細毛などがあり、口腔内の状態に合わせた形状の選択が必要です。

ラウンド毛、テーパード毛、先端極細毛の順で毛の先端径が小さくなり、細かい部分に届きやすくなります。逆に先端径が大きいほど清掃効率は高くなります。

ラウンド毛:プラークが硬く厚い、着色が気になる人にオススメ

テーパード毛:歯肉の炎症が軽度〜中等度の人にオススメ。ラウンド毛と先端極細毛の中間の性質でバランスが取れてる。

先端極細毛:歯並びの悪い人、歯肉の炎症が強い人にオススメ。耐久性は低い。

次回は植毛形態に関してお話します。

副院長 梅津幹也
2020年08月22日 08:30

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