汐見台歯科医院(公式サイト)

宮城県七ヶ浜町で約40年。歯周病治療と感染予防の充実、患者様に寄り添う歯科医院。

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歯と歯の間の清掃用品について

歯と歯の間の汚れは歯ブラシではプラークを取れません。

清掃用品としては歯間ブラシとデンタルフロスがあります。種類、サイズを間違えると歯や歯肉を傷つけてしまうため適切なものを選択する必要があります。

デンタルフロス:主に歯と歯の間に隙間がなく、歯間ブラシが入らない場合や歯ぐきを傷つけたくない場合に使われます。

歯間ブラシ:主に歯と歯の間に隙間がある場合や歯が欠損してる部位の隣の歯に使用します。使い方を誤ると歯肉が下がったり、歯の根っこが摩耗してしまうので注意が必要です。隙間に対してやや小さめのサイズを選びます。

副院長 梅津幹也
2020年09月04日 08:30

電動歯ブラシについて

電動歯ブラシには従来の電動歯ブラシと音波電動歯ブラシがあります。

従来の電動歯ブラシが振動によってプラークを除去するのに対して、音波電動歯ブラシは振動だけでなく、音波が口腔内の細菌に直接作用して頑固な細菌の連鎖を破壊することが期待されます。

また、従来の電動歯ブラシは振動数が少ないため、しっかり磨くには通常の歯ブラシのように手を動かす必要があります。

しかし、音波電動歯ブラシは振動数が多く、音波の効果もあり、ブラシを当てて歯面に沿って動かすので十分です。逆に強く動かしすぎたり、長時間使用すると、歯肉・歯を傷つけてします可能性があるので注意が必要です。(目安は2分程度です)

電動歯ブラシは手用の歯ブラシをうまく使いこなせない人や手の動きが不自由な人、矯正装置を装着している人にオススメです。

副院長 梅津 幹也
2020年09月01日 08:30

歯ブラシ⑦〜ハンドルについて〜

ストレートやカーブしているものなど、ハンドル(持ち手)の形態は様々です。

プラーク(汚れ)の除去率を上げるには、毛先やヘッドの形態だけでなく、ハンドルの形態も重要です。

カーブしたハンドルは握力が弱い方、奥歯が磨きづらい方などにオススメです。

ストレートのものは標準型です。

太いハンドルは握力が弱い方、子供や高齢者や手が不自由な方などにオススメです。

副院長 梅津幹也
2020年08月29日 08:30

当院ではマウスピース矯正を行っています

マウスピース矯正とはワイヤーや金属を使わず、透明な装置を使う矯正治療です。

そのため、治療中も目立たず、食事の時や運動の時は外すこともできます。

当院では日本製のマウスピース型矯正装置を使用しており、コンピュータで歯の移動量を測定・解析してマウスピースを製作しています。

興味のある方は治療や費用に関してお気軽にご相談ください。
 
2020年08月29日 08:30

歯ブラシ⑥〜ネックについて〜

ネックとは歯ブラシの毛の部分(ヘッド)と持ち手(ハンドル)の間にある太さが細くなっている部分です。

ネックの形態には基本的にストレート、スリムロングネック、カーブがあります。

ストレートネックは標準型

スリムロングネックはネック部分が細く、長くなっています。そのため、口が開きにくい人や奥歯と頬の粘膜との間に歯ブラシを入れるスペースが少ない人にオススメです。

カーブネックはストレートネックに比べて毛先に力が伝わりにくいため、ブラッシング圧の強い人や歯の生え方が乱れている人にオススメです。また奥歯に届きやすくなっています。

副院長 梅津幹也
2020年08月27日 08:30

歯ブラシ⑤〜ヘッドの大きさ〜

ヘッドの大きさは、基本的に上の前歯2本分の幅(2cm程度)が目安です。
(ヘッドとは歯ブラシの毛がついている部分のことです)

ヘッドの小さいものは口腔内に入れても異物感が少なく、操作性は良いのですが、歯面と接する面積が小さくなるため、ぶれると歯面に当たらないという欠点があります。
ブラッシング技術の安定している人や歯並びが乱れている人に向いてます。

一方、ヘッドの大きいものは歯面と接する面積が広いため、プラーク(汚れ)の除去効率は高くなります。ブラッシングに十分時間をかけられない人や高齢で手の動きが悪い人。清掃効率を優先したい人に向いています。しかし、操作性は悪いため奥など歯ブラシが届かない部分がでて、磨き残しがでやすいので注意が必要です。

副院長 梅津幹也
2020年08月25日 08:30

歯ブラシ④〜植毛本数〜

植毛本数はブラッシング圧に関連します。

一般的な歯ブラシの植毛本数は500~800本程度で、本数が多くなるとブラッシング圧が分散して高くなり、清掃効率が向上しますが、細かい部分に到達しにくくなります。

逆に植毛本数は少なくなれば、ブラッシング圧は低くなり、細かい部分に到達しやすくなっています。つまり歯間に挿入しやすくなります。

植毛形態を変えることで(毛の長さや形態を変えて配列するなど)、清掃性や細かい部分に到達しやすくしているものもあります。

副院長 梅津幹也

 
2020年08月24日 08:30

歯ブラシ③〜毛先の形状〜

毛先にはプラークを除去する役割と、歯磨材を歯面に到達させる役割があります。

歯ブラシの毛先の形状にはラウンド毛、テーパード毛、先端極細毛などがあり、口腔内の状態に合わせた形状の選択が必要です。

ラウンド毛、テーパード毛、先端極細毛の順で毛の先端径が小さくなり、細かい部分に届きやすくなります。逆に先端径が大きいほど清掃効率は高くなります。

ラウンド毛:プラークが硬く厚い、着色が気になる人にオススメ

テーパード毛:歯肉の炎症が軽度〜中等度の人にオススメ。ラウンド毛と先端極細毛の中間の性質でバランスが取れてる。

先端極細毛:歯並びの悪い人、歯肉の炎症が強い人にオススメ。耐久性は低い。

次回は植毛形態に関してお話します。

副院長 梅津幹也
2020年08月22日 08:30

歯ブラシ②〜毛の太さ〜

細い毛は歯や歯肉への刺激が少なく、よくしなるので細い部分に届きやすいという利点があります。ただし、太い毛に比べるとプラーク(汚れ)除去の効率は低いため、使用する人がブラッシングに時間がかけられるのが条件になります。
歯肉の炎症が強い、知覚過敏がある、歯肉が薄い人にオススメです。

太い毛はプラーク除去効率は高いですが、細い部分に届きにくく、誤って使用すると、歯を磨耗させたり歯肉を傷つけてしまうことがあります。なので使用する人は歯科医師・歯科衛生士に指導してもらい使用するにが条件となります。
手指に力が入らない(高齢者など)、効率良くプラークを落としたい、着色が気になる人にオススメです。

次回は毛先の形状に関してお話します。

副院長 梅津幹也
2020年08月21日 08:30

歯ブラシ①〜毛の長さ〜

歯ブラシに関して今回は毛の長さに関してです。

市販されている多くは毛の長さが9~12mmのものです。

毛が長いと、よくしなり歯間部に入りやすいことが特徴です。狭いところには届きにくく、最後方歯には届きにくいのが欠点です。

毛が短いと、狭いところで動かしやすいので最後方歯に届きやすいです。また、小児だけではなく、口が大きく開かない人や子供に向いています。しかし毛先のしなりがすくないため、細かく歯ブラシの向きや角度を調整する必要があります。

次回は毛の太さに関してお話していきます。

副院長 梅津幹也
2020年08月20日 08:30

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